樅ノ木は残った（上巻） [ 山本周五郎 ]

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新潮文庫 山本周五郎 新潮社発行年月：2003年02月 ページ数：448p サイズ：文庫 ISBN：9784101134642 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・やらわ行 文庫 小説・エッセイ 文庫 人文・思想・社会

気になる口コミレビュー・コメント！

• 幕府の大藩取り潰し陰謀を、たった一人で立ち向かった原田甲斐。 藩内の内紛を理由に取り潰しを狙う、幕府に対し、見方も欺き、耐え続け、伊達藩を救った英雄。 し貸しながら、藩内では、原田甲斐は悪者として扱われ、全てを飲み込んで死んでいく。 山本周五郎は、人間味あふれる原田甲斐を描き、名誉挽回の一役を買った作品と思います。 その３部作の第一巻です。

• 興味深い内容でした．人間関係が複雑です．

• 自らの命よりも主家を重んずることが武士道なのでしょうが、実に辛いものです。原田甲斐の機転と犠牲的精神には関心しますが、非常に悲しいお話しです。その昔、NHKの大河ドラマで観たシーン(特に吉永小百合さん)を思い出しながら読みました。

• 祖父に頼まれて購入しました。なので、内容はわかりません・・・。

• 山本周五郎が原田甲斐に対する歴史観を変えた名作！！！ 原田甲斐を演ずるとしたら、誰がイイかな？？？

• まだ読み始めですが、久々の歴史物で展開が楽しみです。

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